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執筆者の写真はらだまほ

おどりは誰のもの?


 

1ヶ月に1回は更新する!と目標は立てたものの、全く達成できていないはらだまほです。笑

あっという間に12月も半ば、というか怒涛の2019年がもうすぐ終わりですね、、、、、


12月は

オペラと朗読のコラボレーションにダンサーとして出演したり、

3年ぶりに「くりーる」として作品を創ったり、

小学生に身体WSをしたり、

久しぶりにオーディションを受けてみたり、、、、

と、なんだか色々な機会をいただいてありがたい限りです。

思い返せば、今月も多様な「おどり」と向き合いました。



©岩上涼花
©岩上涼花


「おどる」とはどういうことなのか。

これは、大学を卒業してから続く自分自身への問いです。卒業論文のテーマでもある。

ダンスはダンサーのためのものではないけれど、多くの人に


「難しい」

「わからない」

「ダンスは苦手」


と言われます。

その垣根をどうやったら払えるか。

どうすれば


「おどりはみんなのもの」


にたどり着けるのか。

きっと、ただ単純に分かりやすく説明するのではない方法があるはず。

私の永遠のテーマです。



先日、両国にてある舞台を観ました。

舞台の灯りが点いて、1人ポツンと舞台に立つダンサーの身体は、媒体だった。

おどりを、音楽や空間を、身体を通して表出するためだけに舞台に存在している人間。


「100人を超える観客を集めて舞台の上に1人で立つ」

という行為は、自我が突出していないとなかなか選びません。

だけれども、そこに立つ身体には自我が欠けらも見当たらない。

本当に不思議で、魅力的な舞台でした。

感情が見え隠れし始めた瞬間に興味が薄れる自分の敏感さにも驚きましたが。笑


さて、今月は観劇月間です。

たくさんのインプットを全部抱えて、来年からのアウトプットに備えます。

また年末に更新する予定なので、、、、年末のご挨拶はまた今度!

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